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2007年7月31日(火)
朝食は毎日パンを食べてました。日本では殆ど使わないマーガリンとジャムをたっぷりつけて。マルタのパンは素朴な味がして美味しかったよ〜。
昨日の長い移動の際に勉強しまくった結果、初日なのでまずバレッタでしょ。(基本です!)
”バスはおつりが無い事もあるので小銭を用意”とあったので
20C握り締めて歩く。
風がカラッとしていて気持ちいい。
ガイドブックにどのバスもバレッタに行くとあったけど、不安でバス待ちの人に聞いてみる。
「行きますわよ〜」って返事だし皆乗るので私も続く。
”たまにバスの領有書をチェックしに来るので降りるまでなくさないように”ともあったので、
ズボンのポケットに押し込む。(実際何度かチェックされたので、この助言は役立った)
バスはボロボロ、椅子は硬い、エアコン無くて窓開けっ放し、何故か入り口のドアも開けっ放し・
・・
そんでもって物凄い乱暴な運転!
「あ〜事故るぅ〜、落ちる〜」と何度目をつぶったか分からない。
それに風で目にごみが入る。目が開けられない。
ガイドブックに日差しが強いのでサングラスを持っていくといいとあったので持ってきていた。
サングラスはあまり好きでないので普段はしないけど、白い建物の眩しさとバスに乗る際
のごみ除けで今回は大活躍。
このバス最初は怖かったけど、2〜3日目から大好きになったよ。
ボロくて可愛いし、乱暴な運転の揺れが揺りかごみたいに眠気を誘う。風を切るのも気持ちいい
〜。
バレッタまでの道のりは住宅街やら教会やら見ていて飽きないしね。
そして写真で見た風景、バレッタのバスターミナルに到着。
シティーゲート手前の堀の深さに驚く。
ガイドブックには”バレッタの観光はまずシティーゲートから。自分の足でくぐってみよう!”
とあったので素直に書いてある通りにした。
このガイドブック(サビッハマルタ)は非常に活躍した。と言うより殆ど書いてある事を信じて行動したよ。
ずっと手に持って歩いていたのでボロボロになってしまった。
本にはまずアッパーバラッカガーデンを目指そうとあったが、既に休憩したくなっていたので
白いパラソルが印象的なEDDIE‘S CAFEに入った。
カオリのHPにもあったカプチーノの写真見て是非飲んでみたかった。
「ん〜うまい〜。これが憧れのカプチーノね。」って大満足。(0.6LM)
あの味大好きです。何度飲んだことか。
あとね、”KINNIE”って飲んだ?好き嫌いある味だと思うけど、私は大好きでよく飲みま
した。瓶しか無くて重かったけど1本買って帰ってきました。
記念に(私の)写真を撮りたいと思い誰かに頼もうとキョロキョロした。
近くの席にイタリア系(?)の3人組。この暑いのに黒いスーツをバシッと着たジャンレノ
似の男性と、美人のオネーチャン2人がお茶してたのでお願いした。快くOKいただきました。
別れ際に「HAVE A NICE HOLIDAY!」とジャンレノ。しかもさりげな〜く。
さっすが外人は言うことカッコいいなぁ〜と感心。
日本人男性が別れ際に「良い休日を!」なんてあまり言わないしなぁ。
そこからズンドコ歩く!街並みが本当に美しく見上げてばかりいて首が痛くなった。
あの古い建物、出窓、扉、扉の取っ手、どれをとってもたまらなく美しい。
やっぱ古いものは良いね。マルタで見た町の中で一番好きかも。
特に夕方スリーマ側から見たバレッタの街並みがお気に入りです。
今日は一日バレッタ見学と決めていたので美術館めぐりをする。
まず聖ヨハネ聖堂。入り口でお金払ったら、トランシーバーみたいな説明してくれる機械を持っ
ていけって係りのお姉さんが言った。でも日本語は無いので断った。
中に入る所に係りのおばさん。「説明の機械を貰わなかったの?」って。
「英語・フランス語・スペイン語・イタリア語等色々あるよ」って。
「私日本語しか分からないから・・・」って言ったら
「英語ならどう?分かりやすく簡単に説明しているから聞いてごらん」って。
ありがたく借りたけどさ。最初の方だけ何となく分かったけど話が長くなると無理。
中は凄かった。何から何まで凄かった。
豪華!写真撮りまくりです。
本で見たことのある絵もいくつかあった。
「お〜これがカラヴァッジオの作品か!」とか思ったけどどれも暗い絵だった。
次に騎士団の宮殿。やっぱり内部の装飾が美しい!甲冑が今にも動き出しそうでちょと怖かった
けど・・・
ちょうどそのときに日本の母からTEL(携帯を借りていっていたのだ)。2〜3日おきに蒲田の私の家まで来てもらい、
ポチ(猫)の世話をしてもらっていたの。携帯で話せるなんて便利になったもんだとお互い感動して切
る。
お腹が空いたのでどこで食べようかウロウロ。
目に付いたイタリアンみたいなレストラン
(CHIAROSCURO)に入る。
トマトのパスタ(2.5LM)頼んだ。アイスコーヒー(0.6LM)をぐびぐび飲みたかったのであるか聞いたら「出来る」っ
て言った。
出てきたのが写真のもの。
ぬるいコーヒーにホイップクリーム。余計喉渇いたよ。
パスタは味濃かったけど麺の湯で加減最高。美味しくいただきました。でも量が多くて大変だっ
た。
その後国立美術館行ってたくさんの絵を見た。やっぱり暗い絵。
もともと絵はあまり好きではなく(壷とか土器の方が好き)、しかも暗い絵ばかりなので途中で
気分が悪くなってきた。
うう〜ってなりながらバレッタの先端を上にして左側(スリーマ側)の海を目指す。
聖パウロ教会やカーマライト教会等外から見て感動!
そして目の前に海が開けた。
「ああ〜、これが地中海なのね〜」とまた感動。
その後反対側のアッパーバラッカガーデンでぼーっと過ごす。
ここの風景はお気に入りです。特に夕方が最高。何度見ても飽きない。
今日の夜ご飯は本でチェックしていたスリーマのタ・コリーナへ。バスで移動。
降りる所がよく分からず地図と人の動きをよく見る。
「ここだぁっ」って思って降りたけどちょっと手前過ぎたみたい。
でもそのお陰でバレッタを見渡せるお気に入りの場所を見つけられた。
ぶらぶらした後目的のお店へ。
ここではアリオッタ”という魚のスープとメカジキのトマトケッパーソースを注文(ミネラルウォーター含め7.75LM)。
前菜のホブスビゼイト(?)や付け合せの温野菜等
ボリューム多すぎ。でも美味しかった〜。
結構な時間になったのでバレッタへのバスを待つ。
そこでフィリピン人の夫婦+女性一人に会う。
ちょこっと話す。私は22歳位に見えたらしく、38歳と言ったら驚いていた。
夫婦は遊びに来ているらしい。一人の女性はこっちでハウスキーパーの仕事をしているとの事。
もう3年居るって。上の姉さん2人もこっちで5年働いているそうだ。
なんでフィリピンからマルタなんだろう?
遠いのになぁ。マルタはそんなに給料良いのか?
フィリピンはボラカイ(カオリと一緒に行った)とかセブとか行ったけど綺麗だよねーって話したら喜
んでいた。
(行ってて良かったー。会話が続いたよ)
21時30分頃バレッタに到着。終バスの時間が分からず不安だったので、インフォメーションで
聞いてみる。
ちょっとカッコいい男の子が22時にあるとの事。路線図もいただきバス停で待つ。
乗るときドライバーさんに「ナッシャールに行きますか?降りる場所が分からないので教えて下
さい」
と言ったら
「ぼくもナッシャールだよ」と陽気で優しそうなおじさん。「チャーチの近くだろ?」
って言うから、
そうそう、家の前に教会あるってパパが言ってたなあぁと思い安心。
バスが動き出す直前に、さっきのインフォメーションの男の子が乗って来た。帰るみたい。
バスは走り出したもののちょっと不安になった。
”チャーチ”って言ってたけど、あんな小さな教会知ってるのかな?
もしや昨日歩いて見つけたあの大きな教会(聖マルガレータ教会)の事だったりして?
そうだったらヤバイなぁと思い、パパに書いてもらったメモを見つけて運転中だけど聞いてみた。
「教会ってサイタールチャーチの事ですか?」
そしたらINFの男の子が「サイタールチャーチ?」って反応した。
ドライバーさんは知らなかったらしく男の子が何やらしゃべってたけど、
バス停でも無い所で
「降りるよ」って急に降ろされた。
見た事も無い場所。
夜だから余計分からない。
住宅街の坂をズンドコ上る。着いて行くしかない私。彼はタバコを吸い私にも勧める。
慌てて一緒に降りたものの、ちょっと不安でそんな気になれず。
教会まで行くと遠回りで、ここで降りたほうが近いらしい事を言っている(ようだ)。
どんどん大きな道から外れて住宅街の中へ。
悪そうな人では無い(見た目と女の直感)けど、何かあったら大声で叫ぼうと考えていた。
初日って事もありちょっとビビッていてあまり話もはずます・・・彼の家に到着。
「サイタールチャーチはここをこう行ってこう行くとあるよ」って。
でも見たこと無い場所で分からない。
「車で送っていくよ」って言われたけど車に乗るのも不安。
でもここでバイバイされたらきっと帰れない。
初日からファミリーにTELで迎えに来てもらうのもなんだし、第一今居る場所を説明できない。
お願いして乗せてもらいました(本当はこんな事しちゃいけないですよ)。
最初は分からなかったけど3分位で初日に子供達とアイスを買ったお店を発見。
「あ〜ここ!ここ!」って日本語で叫んでたよ。
お家の前で止めてもらって丁寧にお礼を言いました。
彼が「icodjcoeiofj・・・KISS・・・ieewpcifvj」
ん?今キスって言ったの?
「お礼にキス」って事言ってるの?と勝手に解釈。
初日からそんな・・・。
それに日本人が軽く見られては良くないと使命感にかられ「NO」と言いました。
(おーもったいない)
でも嫌な顔一つせず、明るくさよさら〜って感じで帰って行ったので有り難かったです。
ゴメンね。でも優しくしてくれて本当に有難うと感謝し、家に入りました。
23時近かったので、ママに「遅くなってごめんなさい」って言ったら、
「休暇なんだから全然気にしなくていいのよ。今日は何処行ったの?楽しかった?コーヒーでも
飲む?」って感じ。これまた有り難かったけど申し訳なくてお断りし部屋に入りました。
LAURAは既に寝ていた。早いなぁ。
起しては悪いの電気も付けずにガサゴソやって、お風呂に入って寝ました。
色々あったけど嫌なこと一つ無く、ドキドキで楽しい初日が終わりました。
初日に送ってくれた男の子には、最終日にも偶然会いました。
(運命かしら〜。でも18歳だって・・・無理だ)
その時の写真です。
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